陰毛・陰部の脱毛(VIO脱毛)の自己処理で気をつけたい事





最近では、陰毛・陰部の処理も一般的になり、自己処理で済ませる方も増えているようです。しかし、安易な自己処理はキレイに処理できないばかりか、肌トラブルを引き起こすデメリットも多くあることはあまり知られていないようです。
このページでは自己処理でどのようなデメリットが考えられるのか、を分かりやすく解説します。

陰毛を生やしている女性はムダ毛処理をしないデメリットを知りましょう

日常的に陰毛の脱毛をしていない女性も多くいます
欧米の生活習慣では男女関わらず、陰毛・陰部のムダ毛処理すのが当然、と言われています。日本でも欧米の影響を受けムダ毛を処理する女性は増えていますが、現在の日本の脱毛文化では女性でもまったく処理していない人は少なくありません。(昔は水着を履く前に剃ってたけど今は何もしていません、という方も多いのではないでしょうか?) 昔であれば陰毛を処理するという発想自体がなかったわけですが、現在は女性はもちろん男性にも普及してきています。
陰毛を脱毛した女性の声
実際に陰毛の脱毛をした女性は「ムレが発生しにくい」「おりものや経血が陰毛に絡まることがない」などのメリットを挙げています。そしてゴワゴワとした陰毛がある状態にはもう戻れないと答えております。当然ながら陰毛がある状態だと通気性が悪くなりますので、汗のニオイを強烈に感じます。夏場はもちろんのことですが、陰部は季節を問わずにムレやすい部位です。汗はムレてベタベタした状態になると雑菌が繁殖するのでニオイが非常に強くなるのです。
また、陰部は個人の体臭も出やすい箇所になるので自分でも臭いが気になるという方が多いと思います。
汗や体臭、さらに生理などの体調によっても不快感を感じるので、陰毛が無い方が清潔で快適に過ごせるという声を聞きます。
人間は自分の匂いに気づきにくい
体臭の中で特に強いと言われるのはワキガですが、陰部のワキガと言われる、すそワキガもそれに匹敵する匂いレベルだと言われています。人間は自分の体臭が分かりにくいので、(自分のニオイには自分で気づきにくいのです)もし、少しでも自分のニオイが気になっている場合は、既に周りの人はニオイに気づいているかもしれません。
商業施設のトイレなど、人が多く出入りするトイレを使用するときに、自分が使った後に入られるのが気になるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。排泄後のニオイだけでなく、陰部のニオイが気になるからという方もいると思います。
不快感が気になる女性はムダ毛ケアがおすすめ
陰部のニオイや不快感が気になる方は、積極的にVIO脱毛をして蒸れを予防していくと効果的です。陰毛は体毛の中でも特に濃く、太い毛が生えています。さらに排泄機能の部分でもあるので、誰でもニオイや不快感が出やすくなります。
また、オシャレな下着やTバックからはみ出してしまうケースも少なくありません。ゴワゴワした陰毛は見た目も清潔感が無く感じてしまうので、ツルツルにするかある程度薄くして小さめの形に整えるのが好ましいのではないでしょうか。
陰毛のムダ毛をケアしないデメリット
実際に陰毛があると、女性の場合尿やおりもの、経血などの排泄や、ムレなどで汚れやすくなります。またムレると肌荒れを起こしやすく、痒みが出ることもあるので、陰毛を処理しないとデメリットは大きいと言えます。とは言っても自己処理は総じて肌に刺激を与えてしまい、乾燥肌・敏感肌の原因となります。陰部はデリケートゾーンと言われるように、カミソリやワックス・家庭用脱毛器や除毛クリームで処理するには適していません。これらの方法を続けていると色素沈着や痛み・炎症などを招くことが多くなります。IラインやOラインなど粘膜に近い箇所なので、カミソリでケガをしてしまうこともあります。除毛クリームは手軽に使えますが、陰毛に使用出来ない物や、粘膜付近は禁止としている商品もあります。薬剤が体内に入ってしまう恐れがあるので使用を控えた方が良いでしょう。
日常的に自己処理を繰り返している方は、肌荒れのリスクは高くなりますので、より自己処理は避けるべきでしょう。特にカミソリによる処理は肌を敏感にしてしまい、ヒリヒリさせる原因となります。カミソリ処理により角質が薄くなってしまうと痛みを感じますし、汗や雑菌による痒みを招くこともあります。
肌が炎症をおこすことを繰り返すと色素沈着をして、陰毛を処理しても今度は肌が気になるという悩みが出てきてしまいます。
脱毛をすれば女性の悩みが軽減することも

女性にとって陰毛の悩みは大きなもので、生理中に不快感を覚える、何度自己処理しても生えてくるのでうんざりしている、自己処理による肌荒れや黒ずみなどの悩みの声を聞くことがあります。
自己処理はお金をかけずにおこなえますが、根本的な減毛ができないので同じ方法を一生続けなければいけないというデメリットがあります。処理した直後はムダ毛がなくなりますが、時間が経過すれば再び生えてきてしまいます。生えてくるたびに処理をしていれば、肌に負担がかかってしまいます。
やはり陰毛の処理はプロに任せるのが一番です。お金はかかってしまいますが、数回処理をすることで自己処理の手間を省けますし
自己処理をしない分、お肌もキレイになっていきます。また、陰毛が無くなることで生理中に経血が毛に着く不快感や、ムレによる痒みなどもかなり軽減されます。自己処理による肌荒れも無くなりますので、女性の悩みが軽減するでしょう。
自己処理を続けていれば、その分もコストがずっとかかってしまうので、長期的に見るとVIOの脱毛はメリットがあると言えます。
下着や水着から陰毛がはみ出てしまう不安も解消されますし、将来的に介護を受けることを考えてサロンで脱毛する方もとても増えてきています。陰毛の脱毛は年代に関係なく、女性の悩みを軽減できる脱毛だと思います。
自己処理は美肌を作っているようで実は痛めている
そもそも自己処理は肌に悪いものであり、処理後は視覚的に美肌になったように見えますが、実際は肌荒れの原因を作っているのです。
特にIラインやOラインの陰毛は自己処理では難しい場所なので、粘膜の部分を傷つけてしまう恐れがあります。
また、毛が生えてくる時にチクチクした感覚も不快に感じてしまい、それでは意味がありません。
痒みが出てもなかなか搔けない場所なだけに不快感はとても大きいと思います。
ニオイの軽減にもつながる
ニオイも非常に深刻な問題で、特に生理中はニオイが気になるという女性が多いでしょう。陰毛を処理しても悪臭がゼロになるわけではありませんが、最小限に抑えることはできます。
ニオイのエチケットとは無臭にすることではなく、周囲に迷惑をかけない程度にケアすることなのです。
VIO脱毛をしておけばパートナーに対して陰毛・ニオイのケアをしていると知ってもらうことができます。
VIO脱毛をすると生理中のニオイの軽減や、気になった時にウエットティッシュで優しく拭き取るだけでケアができます。
不快感だけでなく、ニオイエチケットの為に脱毛する方も増えています。
30代以降の自己処理は控えたい
20代のころは陰毛を自己処理していた方も、30代からは自己処理を卒業したいところです。いずれサロンで脱毛をしたいと考えている方は、早いほうが肌のためによいです。
カミソリで処理することを続けていると色素沈着を起こして陰部が黒ずんできます。サロン脱毛をしてツルツルにした後、想像以上に黒ずんでいていることに驚かれる女性もいます。カミソリで剃った直後の肌は青黒くなっており、肌が黒くなっていることに気づかないことが多いのです。サロンは毛根から処理してくれますので、剃ったあとのように黒くはなりません。
また、カミソリ負けによる肌荒れを繰り返し、肌が黒ずんでしまうとサロンでの脱毛効果にも影響してきてしまいます。
黒い毛に光を反応させて行うサロン脱毛では、お肌と毛の色に差があった方が効果が出やすくなります。黒い肌に黒い毛だと効果が出るまでに時間がかかってしまうので、早めにサロン脱毛に切り替えることをおススメしています。
自己処理でツルツルにする方法にはワックス脱毛がありますが、毛を作る組織を処理する方法では無いので、永久的に毛が生えてきてしまいます。そのため2~3週間もすればムダ毛が皮膚表面から顔を出してきます。このときかなりの痒みを伴いますので、ガリガリと掻きむしって肌を痛めてしまう方も多いようです。手軽に行えるワックス脱毛ですが、痛みもあり敏感肌の方は脱毛後に赤みも出やすくなってしまいます。IラインやOラインを自分でワックス脱毛をするのは難しいため、毛が残りやすくなります。
自己処理では陰毛の悩みを根本から解決できませんし、何より肌に悪いというデメリットがあるのです。サロン脱毛なら段階的に減らしていけますので、ある程度薄くして完了するのもOKです。最初はツルツルにしたいと考えていても、途中で考えが変わる方は少なくありません。またデザイン脱毛も行えますので、自分好みのデザインに整えることができます。
サロン脱毛で陰毛を処理するメリット
自己処理では陰毛の悩みを根本から解決できませんし、何より肌に悪いというデメリットがあるのです。
サロンで陰毛の脱毛をするメリットとして、毛を無くすだけでなく肌もキレイになるというメリットがあります。
毛にはヘアーサイクルという生え変わる周期があるので、その周期に合わせてサロン脱毛をすると、毛が抜け落ちてから次の周期まで陰毛が生えてこない状態が続きます。その間は自己処理をしなくても快適に過ごせますので、傷んだお肌も徐々に回復していきます。同時に保湿や美白のお手入れをすることで、さらにお肌もキレイになっていきます。
また、自己処理では手が届きにくいIラインやOラインも安全でキレイに処理することができます。
サロン脱毛なら段階的に毛を減らしていけますので、ツルツルにすることや、ある程度薄くして完了するのもOKです。最初はツルツルにしたいと思っていても、途中から少し毛を残したいという場合は、デザイン脱毛も行えますので、自分好みのデザインに整えることができます。IラインやOラインはツルツルにしてVラインだけ薄く陰毛を残すなど、好みや生活スタイルに合わせた要望も叶えられます。
陰毛がなくなると不快感が減り清潔に保つことができるため、ムレやニオイも次第に気にならなくなります。
生理中も快適に過ごせるため、女性特有の悩みを解消することができます。
陰毛・陰部(VIO脱毛)自己処理のデメリット

ダメージによる肌トラブル
肌が乾いた状態でカミソリを使ったり、皮膚に埋まっている毛を無理に抜いたりすると、肌の表面が傷つき、炎症など肌トラブルに繋がります。
カミソリで剃る処理の場合は特にすぐに毛が伸びてしまうので、短期間で何度も肌にダメージを与えることになります。
また、ワックスやクリームを使った処理の場合、肌に合わなければかぶれなどを引き起こすことも。
埋没毛
毛抜きで処理している場合に多く見られるトラブルが埋没毛です。
毛が再生するよりも早く皮膚が再生してしまうことで毛穴がふさがれ、皮膚の中で毛が伸びてしてしまう状態です。
特に陰毛は太い毛なので、埋没毛になりやすい特徴があります
埋没毛があると、まるで剃り残しがあるかのように肌が汚く見えてしまいます。また、毛穴が傷ついてブツブツと膨らんでしまい
毛が無くても肌が荒れたようになってしまいます。
一度発生するとセルフケアでは治すことが難しいため、注意が必要です。
※関連記事>>>埋没毛について
黒ずみ・色素沈着
陰毛・陰部の自己処理を繰り返し行っていると、その刺激や炎症でメラニン細胞の働きが活発になり、メラニン色素が過剰に分泌されます。
それにターンオーバーでの排出が間に合わなくなると、肌に色素が残り黒ずみになります。
毛嚢炎(もうのうえん)
無理に太い毛を抜いたりすると、毛穴につながる毛細血管が傷つき、毛根周りが赤くなったり腫れてしまう毛嚢炎を引き起こすことがあります。
キレイな見た目を目指すムダ毛処理ですが、間違った自己処理ではかえって肌が汚くなってしまうことも。後悔する前に、処理方法を今一度検討し直してみましょう。
キズなどから皮膚に細菌が入り込み、炎症を起こします。 原因菌は主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌と呼ばれる細菌です。 ニキビのように白く膿んだり、赤く熱をもって腫れてしまうことがあります。 陰毛は太い毛なので、毛嚢炎がおこりやすい部位になります。
アンダーヘアの形が大事

プリートではアンダーヘアデザインカタログをご用意しております。
「どんな形が人気なの?」「みんなはどうしてるの?」など友達にも聞きにくい事もプロのエステティシャンにご相談ください。
店頭では、その他のデザインも選べるアンダーヘアデザイン集をご用意しております。
「みんなどんな形にしているの?」「人気の形やデザインは?」など気になる点はなんでもエステティシャンにご相談ください。
脱毛大手サロンとプリートの比較
プリートと美容脱毛大手サロンの価格と脱毛範囲を比べました。

VIO脱毛専門サロンプリートのコラムでは、脱毛の基礎知識から意外な常識まで役立つ情報をコラム形式でお届けします。

VIO脱毛専門サロン「プリート」運営、脱毛情報メディア運営。正しいVIOのケア方法を発信しています。
- 22歳でエステサロンに社員として入社
- 以後、店長・マネージャー・広告担当・事業部本部長を経験
- 2017年、事業部独立により代表取締役社長に就任
注目の記事
人気の記事
- 陰毛(アンダーヘア)に白髪が!その原因と解消方法!
- 【手軽で便利】除毛クリームの正しい使い方、VIOの脱毛にも使えるの?
- 【シェーバーで自己処理が楽になる!?】おすすめアンダーヘア用シェーバー5選
- ハイジニーナ脱毛でチクチク感が!?気になるその対策とは
- 【VIOの形や長さ】アンダーヘアのヘアデザインとおすすめ脱毛方法
- 私のアンダーヘアって剛毛!?よくある悩みと自己処理のコツとは!
- アンダーヘアをヒートカッターで自己処理!どんなメリット・デメリットが?キレイに処理する方法も
- 最近耳にする「介護脱毛」とは?
- アンダーヘア(VIO)の剃り方、安全なシェービング方法について
- 【妊娠中の脱毛は大丈夫?】脱毛による影響と適切な対応について