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デリケートゾーンケアの方法

くあるデリケートゾーンケアのトラブルと対応方法についてVIO脱毛専門サロンがまとめました。

デリケートゾーンケアの方法
目次

デリケートゾーンってどこ

デリケートゾーンってどこ

デリケートゾーンは女性器の入り口(膣口)から外側周辺

他の身体の部位とは異なる場所であり、日頃のケアが生活するうえでの快適度や未病に直結します。

性的な部分なので気軽に相談しにくいのも特徴で、情報不足による肌トラブルが起きやすい場所なので正しいケア方法を知ってしっかり予防しましょう!

デリケートゾーンの特徴、トラブルが起きやすい繊細な部位

デリケートゾーンはその名の通りデリケート(繊細)な部位です。

皮膚が薄い

肌が薄いことにより皮膚からさまざまな成分が浸透する経皮吸収率も高いと言われています。

顔の中で最も皮膚が薄いと言われるまぶたよりも更に薄くとても繊細です。

摩擦が起きやすい

歩いたり、立ち座りの動作で常に下着との摩擦が起こるだけではなく、下着とアンダーヘアー双方の摩擦がデリケートゾーンには起こります。

キツめの下着や、タイトなジーンズなどは特に摩擦の影響が大きくなります。

蒸れやすい

下着や衣服が密着して通気性が悪くなると蒸れやすくなります。

特に化学繊維の中には通気性が悪いものもあり、蒸れやすい特徴があります。 蒸れることによって雑菌の繁殖がしやすく『におい』の原因となるので素材選びも重要となります。

汚れやすい

デリケートゾーンは複雑な形をしているだけでなく、排泄場所である肛門・膣口・尿道口が配置されています。

凹み部分は汚れが溜まりやすく取り除きにくいため、その汚れが『におい』『かゆみ』『炎症』を引き起こすことも少なくありません。

だからといってゴシゴシと洗いすぎてしまう事によりトラブルの原因となるので洗い方には注意が必要です。

正しい安全な洗い方について、詳しく後半でお伝えしていきます。

人に相談しにくい

デリケートゾーンのお悩みは気軽に人に相談しにくい箇所です。

また、情報不足により健康な状態かどうか自身で判断することが難しいことから、多くの女性が『におい』や『おりもの』の変化に気づかずにトラブルを引き起こしてしまうことも少なくありません。

正しいケアをすることによって、さまざまなトラブルの予防は可能となります。

よくあるデリケートゾーンのトラブル

よくあるデリケートゾーンのトラブル

VIO脱毛専門サロンで脱毛中のお客様1,000名にデリケートゾーンのお悩みを聞いたところ92%がデリケートゾーンの肌に悩みがあると回答されました。

以下が悩みの内訳となります。

VIO脱毛専門サロンで脱毛中の

お客様1,000名アンケート

黒ずみ・美肌:50%

におい:27%

蒸れ・かゆみ:12%

その他:11%

それぞれのトラブルの原因にについて解説します。

トラブルの原因は?

黒ずみの原因は摩擦とターンオーバーの乱れ

黒ずみの原因は摩擦とターンオーバーの乱れ

肌はターンオーバーにより一定期間で皮膚を垢として排出しています。

摩擦の刺激により皮膚を守るためにメラニン色素を作り出します。メラニン色素が過剰に生成されたり、過労や加齢、ストレスなどによりターンオーバーの周期が長くなると、バランスが崩れメラニン色素の排出が追いつかず、肌に残り黒ずみ・色素沈着となります。

デリケートゾーンは下着やナプキン、衣服による擦れが多い箇所なため黒ずみが発生しやすいだけでく、デリケートゾーンの皮膚は、メラニン色素の生成量が非常に多い特徴を持っています。

できるだけ摩擦を抑え黒ずみ予防を心がけていきたいですね。

アンケートでもお悩みNo.1の黒ずみは、相当数の方が悩んでいることが分かります。

においの原因は雑菌

においの原因は雑菌

においの原因は雑菌の繁殖です。

排泄時に尿や便がアンダーヘアに絡まる、肛門周りにトイレットペーパーが付着してしまう、入浴時におりものや皮脂などの汚れが落としきれていないなどデリケートゾーンは清潔に保つことも大変です。

デリケートゾーンは下着や衣類などで通気性が悪いなか、体温で温められ、雑菌が繁殖しやすくなります。その他、デリケートゾーンは特に汗腺、皮脂線が密集している特殊な部位となります。

私たちは全身で汗をかきます。汗が分泌する器官は『汗腺』と呼ばれ、2種類存在します。 エクリン腺とアポクリン腺です。エクリン汗腺=全身に分布され、主に体温調節のために汗をかきます。約99%が水でその他は塩分などで構成され、おおむね無味無臭となります。

アポクリン腺=脇の下やおへそ周り、耳の外耳道(耳垢が溜まるところ)、乳輪や性器、肛門周り、体の限られた部位に存在します。

アポクリン腺から出る汗は、殺菌作用のある塩分をほとんど含まずにタンパク質やアンモニアなどが含まれているため皮膚の常在菌が繁殖しやすい特徴があります。

菌が繁殖する際に生まれる発酵臭が、におい(フェロモン)となります。エクリン腺アポクリン腺以外に、全身の皮膚に分布している腺組織が『皮脂腺』です。

皮脂腺は私たちの肌を柔らかく潤い与えてくれますが、皮脂が出されることでエクリン汗とアポクリン汗のにおいが更に強くなります。

デリケートゾーンは、においの発生しやすい環境がすべてそろってしまっているのです。

蒸れの原因は下着?

蒸れの原因は環境と身に着けるものにあります。

デリケートゾーンの皮膚は汗や皮脂の分泌だけでなく、おりものや経血などの排泄物が下着と皮膚に挟まれ非常に通気性が悪く蒸れやすい環境となります。

蒸れによるトラブルを引き起こさないためにも通気性を良くしてあげることが必要です。毎日身に着ける下着や、生理中に身に着けるものを改善するだけで通気性を良くすることができます。

かゆみの原因は炎症・感染症

かゆみを覚える状況になると既に皮膚が炎症を起こしている可能性が高くなります。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層からできており、肌を守るバリア機能を果たしていますが、バリア機能でも防ぎきれない刺激をうけるとかぶれたり炎症をおこしてしまいます。

炎症が起こると皮膚が赤く腫れたり、かぶれてかゆみを感じます。酷くなると痛み を伴います。

その他にも性感染症によりかゆみを引き起こしている可能性もあります。性交渉により感染した場合もありますが、膣カンジダのように多くの女性がもともと常在菌として体内に潜んでいる菌が体調が悪く免疫力が下がった場合に増殖してかゆみを引き起こす場合もあります。

アンダーヘアーの自己処理も原因に!

アンダーヘアーの自己処理も肌トラブルの原因となります。

毛抜きでムダ毛を抜くと毛根に傷ができその傷口に雑菌が侵入し毛嚢炎など炎症を起こしてしまう危険性があります。

特にカミソリでのムダ毛処理は肌のバリア機能である表皮まで削ってしまうことで、メラニン色素を誘発して黒ずみを引き落こしやすくなる、保湿機能が衰え乾燥しやすくなる危険性があります。

継続的な自己処理をしているお肌は、硬くなりとても乾燥しています。その他、毛穴は黒く目立ちボツボツと鳥肌の様に変化してしまいます。

膣の自浄作用について

健康な膣にはデーデルライン桿菌という乳酸桿菌が常在し、膣を酸性に保ち有害な細菌の繁殖を防ぐ役割を果たしています。

これを膣の自浄作用(自ら清浄する能力)といいます。デーデルライン桿菌と他の雑菌の割合で膣の洗浄具合が左右されます。最適なバランスを保つことで膣の健康が維持されています。

バランスを保つにはpH値が重要で、膣のpHの値は3.8-4.5の弱酸性が最適とされています。

体の免疫が落ちたり、雑菌の侵入や過度な洗い過ぎでpH値がアルカリ性に傾くとデーデルライン桿菌が減少し自浄作用が弱まります。そのためにおいがキツくなったり、おりものが増えたり、場合によっては膣カンジダが発症するなどトラブルが発生する原因となります。

毎日の洗浄や保湿ケアはデリケートゾーン専用のものを使用し、さらに㏗値3.8-4.5以内のものを選ぶことが膣の環境を整え、デリケートゾーンを安全に保つためにとても重要です。

デリケートゾーンのケア方法

とにかく保湿が大切

デリケートゾーンの皮膚は薄く繊細です。皮膚が薄く乾燥しやすいので、こまめな保湿をしてお肌を保護してあげることが大切です。

洗って終わりではなく、お風呂上がりにデリケートゾーン専用の化粧水やクリームでしっとりとなじませるように保湿をしましょう。

肌が潤う保湿方法とは?

デリケートゾーンは皮膚が薄く経皮吸収率が高いため体に有害な石油系成分や香料、着色料などが使用されていないものを選び膣環境に影響を与えないpH値の整ったアイテムがおすすめです。

こまめな保湿は黒ずなどの肌トラブル予防としても最適です。

デリケートゾーンの洗い方

デリケートゾーンは入り組んだ形をしているので丁寧に洗ってしっかり汚れを落とすことが必要です。汚れが残っていると雑菌が繁殖しにおいや痒みの原因となります。

まぶたよりも皮膚が薄い部位でもあるので強くゴシゴシと洗うのは厳禁です。

手や柔らかめのタオルで優しく摩擦を与えないように丁寧に汚れを落とすことを心がけましょう。

洗いすぎは自浄作用のバランスを崩す原因に

よかれと思って洗浄力の強いボディソープで洗うとかえって膣内のpHバランスに影響を与え膣環境を守るデーデルライン桿菌の住みにくい環境をにしてしまう可能性があります。

膣の中をボディーソープで洗うことはせずに、膣の入り口から外側の凸凹した柔らかい皮膚全体から凹み部位までしっかり洗っていきます。特に凹み部位には垢のような汚れが溜まります。

膣の入り口の皮膚を優しく開きながら凹みに溜まった汚れを優しく取り除いてください。

デリケートゾーン専用のソープは、経皮吸収率が高い部位に使用するため毒性のある石油系成分や香料、着色料などが使用されていないものを選ぶだけでなく、膣環境を乱さないpH値のものを選ぶことが重要です。

下着や服があっていますか?

デリケートゾーンの黒ずみを解消するには?原因と黒ずみケアの方法を徹底解析

きつい下着やタイトなジーンズなど締め付けが強い衣服の着用は摩擦の影響が大きい状態が続くため、肌を守ろうとメラニン色素が過剰に生成され黒ずみの原因となります。

特に下着の跡が強く残ったり、下着部分や足の付け根が黒ずんで見える場合は下着や衣服の密着が強すぎる恐れがあります。

帰宅後は早めにゆったりとした服装に着替えるなどデリケートゾーンをリラックスした状態に保てるようにしましょう。

その他、肌に触れる素材にも注意が必要です。化学繊維などは吸湿性がないため、乾燥によるかゆみや湿疹など引き起こす可能性があります。

化学繊維(合成繊維)とは、主原料が石油の、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンなどの繊維です。 デリケートゾーンに直接触れる素材は、天然素材で吸湿性のあるシルクや綿が好ましいです。

特にシルクは、吸湿性・放湿性・速乾性に優れ、美肌実感も期待できるためおすすめです。

デリケートゾーンケアのよくある質問

VIO脱毛の専門サロンでのハミ毛対策を!

VIO脱毛専門店プリートには年間1万人以上のお客様が訪れます。

トラブル改善のためデリケートゾーンのケア方法についてもアドバイスをしていますがその中でもよく頂く質問についても紹介します。

Q.膣内も洗ったほうがいいの?

膣内まで石鹸で洗うことは厳禁です。

健康な膣内はデーデルライン桿菌という乳酸桿菌が自浄作用という、雑菌の繁殖を防ぎバランスを保ってくれる自浄作用が働いています。

刺激の強い石鹸で腟内を洗うと良い働きをするデーデルライン桿菌が洗い流され膣内の細菌バランスが崩れ、膣カンジダや膣炎などのトラブルの原因となる可能性があります。

膣内は洗わず外陰部から膣の入り口まで、デリケートゾーン専用のソープを使い摩擦を与えないように優しく手洗いすることをおすすめしています。

Q.お湯洗いだけじゃダメ?

デリケートゾーンの汚れは、粘りのあるタンパク質が含まれたものです。

タンパク質汚れはお湯だけでは汚れが浮き上がりにくい特徴があります。しっかり洗う必要がありますがゴシゴシこすって洗うのはNGです。摩擦を与えず汚れを吸着して洗えるデリケートゾーン専用のソープが安心安全です。

特に汚れが溜まりやすく皮膚と皮膚が重なり合っている凹み部位は優しく開いて汚れを取り除く必要があります。

Q.かゆい場合はどうしたらいい?

かゆみの起きてる場合は雑菌が繁殖し肌に異常(炎症等)が起きている可能性が考えられます。

下着をこまめに変えて清潔な状態を保ってください。かゆいから石鹸やボディーソープでゴシゴシ洗う事は厳禁です。症状を悪化させてしまう可能性があります。

おりものが増えたり、おりものの形状や色が変わったり、においがきつく魚のような生臭い場合は『細菌性腟炎』『膣カンジダ』『トリコモナス腟炎』などの原因が考えられます。

その他、『クラミジア感染症』は、ほとんど症状が感じにくく、おりものの量が増える程度となります。

ですが、医療の世界ではクラミジア感染症は不妊症や流産に至るリスクが高まったり、様々な合併症を引き起こしたりする可能性があるという研究データがあります。

生理中のかゆみはどうしたらいいの?

生理中での脱毛ってできるの?できない理由は?

生理中は、雑菌の繁殖が活発に行われる環境がすべて揃っています。

ナプキンを使用している方は、こまめにナプキンを取り替えましょう。

ほとんどの場合はこれだけでかゆみ対策はできてしまいます。しかし、仕事などの環境によって頻繁にトイレに行けない方も少なくありません。

その場合、月経カップ(膣内にシリコンカップを挿入して膣内のカップに経血を溜めておけるもの)とナプキンを併用して経血を外のナプキンに長時間溜めこまない方法もおすすめです。

また、デリケートゾーン専用の保湿クリームやオイルなどでお肌の保護をすることも大切です。お肌のバリア機能を高めることができます。

正しいデリケートゾーンケアのおすすめ方法

専用のケア用品がおすすめ

正しいデリケートゾーンケアのためには専門のケア用品を使用することがおすすめです。 近年様々なアイテムが登場していますが、私達は膣環境を守るpHバランスを考慮している点としっかり保湿できる点が重要だと考えています。

ハイジニーナセラム

抜群のpHバランスと原料の安全性が非常に高く、においや黒ずみなどの不快感まで解消できるすぐれもの。

毎日のデリケートゾーンケアを新習慣にできる専門店から生まれた洗浄パック

VIO脱毛専門サロン「プリート」が、13万件の施術症例とお客様の声から開発したデリケートゾーン専用の洗浄パック。

【ハイジニーナセラム公式サイト】

デリケートゾーンケアの専門ブランド

デリケートゾーンの最適な㏗バランスと原料の安全性が非常に高く、においや黒ずみなどの不快感まで解消できるすぐれもの。

脱毛して清潔なデリケートゾーンでトラブル減少

アンダーヘアの毛量が多いと、排泄時に尿や便、拭き取ったトイレットペーパーの一部が付着して雑菌が繁殖してしまいます。

雑菌が繁殖するとにおいがでてしまい、排泄物が肌に長時間触れていると痒みやかぶれの原因にもなります。

デリケートゾーンの脱毛はVIO脱毛という名前で知られており、当店はVIO脱毛の専門店として数多くの女性のお悩みに応えてきました。

性器周辺のIラインやお尻周辺のOラインを脱毛すると排泄時の汚れが気にならなくなり、日常の生活も楽になります。VIO脱毛は近年『介護脱毛』とも呼ばれ、女性や若年層だけでなく男女問わず幅広い年齢層の方がエチケットとして利用されています。

デリケートケアにはなくてはならないケアとしておすすめです。

下着を見直して皮膚への負担を軽減しよう

日常的に締め付けのきつい下着を着用していると肌の黒ずみや乾燥の原因となります。

下着の跡が残りやすかったり、普段下着を履いている範囲や鼠径部が黒ずんでいるようの思える場合は下着がきつすぎる可能性があります。

おしゃれが必要な場面以外ではなるべく締め付けのない下着や衣服を着用する、帰宅後はすぐにゆったりとした服装に着替えるなど体への負担を減らす服装を心がけることも大切です。

また、直接触れる下着や衣服の素材選びもシルクやコットンなどの天然素材で吸湿性のあるものがおすすめです。

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締め付けのない開放感を持ったふんどし型のショーツサラッとした開放感で摩擦やデリケートゾーンのムレを解消してくれます。

終わりに

デリケートゾーンケアの悩みや不安は多くの女性が抱えています。すぐに病院にいくほどでもないけど、仕事中や楽しいことに集中できなかったり、積極的に新しい取り組みへの妨げにもなるかもしれません。

デリケートゾーンを優しくいたわると日々の暮らしのストレスを減少させることができます。
そのためにも日常でできる正しいデリケートゾーンケア習慣を身に着けましょう!

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