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介護脱毛とは? 介護や老後に備えたエチケットとしての脱毛

目次

介護脱毛ってなに?

介護脱毛ってなに?

「介護脱毛」とはいざ介護を受けるとなった時に、アンダーが長いと排泄時に不衛生になり、様々な肌トラブルを招く可能性があるので先にアンダーヘアを脱毛して介護に備えておくことです。

「介護脱毛」という言葉を聞くと「介護施設や介護を受ける際に脱毛すること」と思ってしまいますが、実際には介護を受ける前のエチケットとして脱毛を受けること、となります。あくまで介護時に脱毛をする、ということではありません。

「いざ介護」となった場合、介護される側のムダ毛トラブル

歳を重ねていくと徐々に免疫力が下がり、些細なことでも肌トラブルの原因となりえてしまいます。

肌の回復力も低下しているため、いったん皮膚のかゆみやただれが起きてしまうと治りにくくなり、長期間不快な状況が続いてしまう可能性もあります。

介護される時にアンダーヘアが長いままですと、以下のようなトラブルの原因となる可能性があります。

・不衛生な状況が続くと雑菌が繁殖して匂いの原因となる。
・オムツ着用での生活となった場合、排泄物が陰毛にこびりつくこととなり、きれいに拭き取ることは困難となる。
・もちろん着替えのたびに拭き取りますが、何度も強く拭き取ることにより肌が損傷し、皮膚が赤くただれ、痒みや痛みの原因となる。
・状況によってはシラミの発生など不衛生な肌環境を作る原因となる。

このような事態は事前にアンダーヘアを脱毛しておくことで簡単に対応でき生活の快適度を大きく改善することができます。

介護で苦労したことのNo1は排泄ケア

NHKのクローズアップ現代「介護の“あの悩み”を解決!? ケアの最新ノウハウは」の中で介護で苦労したことの一位は排せつのケアで62.5%、二位は入浴で58.3%の方が挙げていました。

「今、全国で介護を受けている人は、600万人以上。こちらは介護をする人が苦労したことの上位3つなんですが、最も多いのが、排せつケアです。6割以上の人が挙げているんです。汚れやにおいの悩み、さらに、介護を受ける人にとっても、もどかしさ、恥ずかしさから、プライドが傷つく難しい問題です。オープンに話しづらいという意識もあり、多くの人が悩みを抱え込んでいます。」
引用(NHK):https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4035/index.html

介護で苦労されたことの1位排せつ・2位入浴、共にアンダーヘアが係わってきています。

介護する側の負担

介護する側にとっておむつ交換は幼児と違い、身体の大きな大人相手は大きな負担となります。

介護者のことを思い入念に排泄物の拭き取りを行いますが、同時に介護者の身体を支えながらの作業でもあるためなかなかキレイに拭き取ることは難しく、介護する側にとっても体力的な負担が大きくなります。

介護中の入浴も仮に週2〜3回程度と考えると陰部の臭いが発生する可能性もあり、介護する側の負担も大きくなってしまいます。

介護する側からすると、赤ちゃんのようにアンダーヘアがなかったらどれほど助かるか、と思うことでしょう。

介護脱毛の注意点、アンダーヘアが白髪になる前に脱毛を

上記のように介護時にアンダーヘアが処理されて言うことは介護する人・される人両方にとってのメリットがありますが注意点も抑えておきましょう。

介護脱毛について最大の問題は、どの脱毛方式でもアンダーヘアが白髪になってしまうと脱毛が難しくなる、という点です。

「介護脱毛」という名称から介護施設を利用する直前に脱毛すればいいや、と考えてしまうと既にアンダーヘアの多くが白髪となっており脱毛できなくなる可能性があります。

そのため、実際に介護が必要になるよりもかなり前の30代後半〜40代程度から介護の必要性を考えて、アンダーヘア脱毛の計画をたてる必要があるのです。

白髪になると脱毛できない理由とは?

一般的な脱毛では、毛根の黒い部分(メラニン色素)に反応する光やレーザーを照射して脱毛をおこないます。

しかし、白髪になってしまうと毛根も白くなっているため、脱毛用の光を照射しても脱毛効果が期待できなくなってしまいます。

アンダーヘアが白髪になる原因は加齢?

白髪になる原因の主な原因は加齢と言われていますが、遺伝や生活習慣によって白髪になりやすい方もいます。早い人は10代から20代で白髪が出はじめます。

また、ストレスや薬の副作用、過度なダイエット等による栄養不足で一時的に白髪になることがあります。

ストレスによる血行不良や、ダイエットによる栄養不足等が原因の場合は黒い毛に戻ることもありますが、加齢や遺伝による白髪が黒く戻ることはほとんどない、と言われています。

介護脱毛はどこまで脱毛するべき?

介護脱毛をしたい、となった場合どこまで脱毛するのが良いのでしょうか?

アンダーヘアはVIOで表します

Vライン:毛量が多くショーツやおむつ内で蒸れやすく臭いの原因ともなるため、完全に無毛にするまでは行かなくとも減毛して少なくしておくべき。

Iライン(性器の周辺):排尿時に尿が付着しやすいためできるだけ脱毛しておくべき。

Oライン(肛門周辺):肛門周辺のムダ毛は排泄物が付きやすく、こびり付くと剥がすのも大変なためできるだけ脱毛しておくべき。

介護に備えて脱毛するならVIO全ての箇所を脱毛されることをお薦めいたします。

1.VIO全てツルツルの無毛状態にする

一つはVIOを全て脱毛してツルツルの無毛状態にする脱毛方法です。

アンダーヘアの毛が全てなくなりますので排泄後の拭き取りには毛が絡むことが一切なくなり、最も衛生的です。

ただし、毛がまったくないことは不自然であることから介護者によっては違和感を感じることがあるかもしれません。また、満足できる状態ににするには脱毛回数が多少多くかかります。

2.Vラインだけ小さく自然に残してIOラインはツルツルの無毛状態にする

プリートに来店される介護に向けて脱毛されている方で最も多いのがこちらのパターンになります。

下部の図のようにVラインだけは小さくして自然な形で少し残します。排泄時に毛が絡みやすいIライン・Oラインは全て脱毛してツルツルの状態にします。

Vラインには毛を残しますが、薄く自然な形で少し生えているように仕上げます。Vラインに毛が多少残っていても排泄時に汚物が絡みつくことは殆どありませんので清潔に保つことができます。

Iライン(性器周辺)とOライン(肛門周辺)は排泄物が絡みつきやすく不衛生になりやすいので全て脱毛してツルツルの無毛状態にします。

こうすることで介護を受ける時に限らず日常生活でもトイレの後の拭き取りがしやすくなり、デリケートゾーンを清潔に保つことができるようになります。

排泄時に付着しやすいOライン、Iラインこそが介護脱毛のメリットを十分に実感することができます。

Vラインだけ小さく自然に残してIOラインはツルツルの無毛状態にする
介護脱毛のための推奨の処理方法

実際に介護脱毛をした女性たちの体験談!

実際に介護脱毛をした女性たちの体験談!
「私は○○がきっかけで脱毛を決意しました」当店に寄せられた介護に関する脱毛のお悩みをまとめて紹介いたします。

ケース⓵:母の介護を経験して…

50代・Aさんが介護脱毛を考えたのは、自身の母親の介護がきっかけです。彼女は認知症でトイレに行くことも難しくなったため、娘のAさんが排泄の介助も行っていました。

その時Aさんが目にしたのは、アンダーヘアの拭き取りを恥ずかしがる母親の姿でした。毛が長いと汚れが落ちづらいというのもありますが、何より本人が拭かれるのを嫌がるため、毎回のおむつ替えは一苦労だったといいます。

介護がやっと終わった段階で、Aさんはアンダーヘアの脱毛を決意しました。彼女の周りにはすでに脱毛を済ませている友人が多く、「やるなら早い方が良い」と、早めの脱毛を薦められたそうです。

将来介護されることを考え、より負担が軽くなるようにと「Iライン脱毛」を選択したAさん。これなら、安心して年を重ねることができますね。

ケース⓶:年齢とともにデリケートゾーンが変化し…

40代後半・Yさんの悩みは、デリケートゾーンの臭いが強くなってきたことでした。
同時にかゆみやかぶれも起きやすくなり、常に下半身の不快感に悩まされていたそうです。
そしてある日、彼女は発見してしまいました。それは、黒いアンダーヘアに紛れる数本の「白髪」です。

アラフィフながら、まだまだ若々しくあるつもりだったYさん。はっきりと年齢を感じさせるできごとに、かなりショックを受けたと言います。

それがきっかけで、彼女は自身の将来について考え始めました。貯金はあるものの、独身の独り暮らしで頼れる親戚もなし。
もし要介護になったら、見ず知らずの人におむつ替えをされる日々…思わずゾッとしたYさんは、とりあえず「誰に見せても恥ずかしくないデリケートゾーン」を目指すことにしたそうです。
脱毛の結果、無事将来への安心感を一つ得られたYさん。

それに加えて、デリケートゾーンの臭いやかゆみ・かぶれも軽減されるという、思わぬ効果も得られました。Yさんは「周りの女性たちにも、ぜひ介護脱毛を薦めていきたい」と語っています。

デリケートゾーンやアンダーケアの悩みは、早めの対策を

デリケートゾーンはその呼び名の通り、多くの人が他人に見せたり触れさせたりすることへの抵抗を感じる部分です。

Aさんのお母さんのように、認知症を患っても触れられるのを恥ずかしがる人もたくさんいます。むしろ年齢を重ねてからの方が、Yさんのように様々な悩みを抱え、他人には見せたくないと感じやすいのかもしれません。

将来介護される姿が頭に浮かんだら、まずはデリケートゾーンの不安から解消してみませんか。

「介護をしてくれる誰か」のためだけでなく、介護される自身のためにもおすすめいたします。

ミドル・シニア世代にとってアンダーヘアーの脱毛は恥ずかしい?

今までミドル・シニア世代の女性にとって、サロンで脱毛する事とは疎遠であり、ましてや人前でデリケートゾーンを出して脱毛するなんて考えてもみなかった!という方は少なくありません。

  • 脱毛は若い子が行うこと・・・
  • いまさらVIO脱毛なんて・・・
  • デリケートゾーンを他人に見せるなどはとてもじゃないけど恥ずかしい
  • この歳で若い子に混ざって脱毛サロンに行くことが恥ずかしい
  • 何を基準にお店を選んでいいのかわからない

といったさまざまな不安や悩み、戸惑いがあるかと思います

エチケットとしての介護脱毛

若い世代では脱毛することは一般的な行為となってきました。30代女性では43%、40代女性でも26%が脱毛経験があるとのデータがあります。(リクルート2018年調べ)

これはスポーツジムの登録経験が約30%、テレビの高視聴率番組で10%超、という数字を比べると非常に多くの女性が脱毛経験があるといえます。

このように脱毛が一般化するのに伴い、それまでミドル・シニア層など恥ずかしさ等から脱毛を敬遠して来た層にも、エチケットとしての脱毛も急速に広がりを見せています。

エチケットとしての介護脱毛

上記のリクルートのデータによると、2103年には50代の脱毛経験率は6.7%でしたが2018年には12.3%とほぼ倍増しています。

これは専門的に提供するサロンが生まれ安心感が高まり利用しやすい環境が整ってきたことも要因にあげられます。

他人のためにアンダーヘアを脱毛するという習慣は日本にはありませんでしたが、本来日本人の文化は「他人に迷惑をかけない」という基本概念があります。

介護のためのエチケット脱毛というのは新しい行動様式ながらも、古くからある日本人の考え方には大変マッチした考え方です。

プリートでもますますミドル・シニア層向けの脱毛サービスの研究に力を注いでまいります。

将来の介護を考えた脱毛は40代からがおすすめ

介護脱毛は介護される側が気持ちよく生活できることはもちろん、介護する側の負担も減らすことができます。

しかし、介護される年齢になってから脱毛をはじめたのでは、脱毛できない白髪が多くなってしまうこともあります。

脱毛は、白髪には残念ながら効果がありません。脱毛を考えている方は、白髪になる前に脱毛をはじめましょう。

また、肌の黒ずみにも注意しなければなりません。痛みの感じ方にも影響します。将来の介護について考えるのであれば、まだ若い40代くらいから脱毛をはじめましょう。

介護脱毛への取り組みについて

プリートでは創業時よりVIO脱毛のご要望を多くいただいておりましたことから、独自にVIO脱毛のためのメニューを研究してまいりました。

現在では「VIO脱毛専門サロン」として多くのお客様にご利用いただいております。

若年層向けの格安脱毛のキャンペーンをおこなわずに、お客様にしっかり向きかえる適正価格を心がけております。

当店では30代後半〜40代、50代の方まで多くのお客様にご利用いただいております。中高年の方に人気のVIO脱毛脱毛は、Vライン(正面の中心部)は減毛してサイズを小さくなが自然な形で残す。

Iライン・Oラインは粘膜ギリギリまで全て脱毛をおこなうスタイルです。

このタイプなら排泄時の負担を減らしながら、正面を少し残すことで自然な仕上がりが実現可能です。

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